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WEBテキスト&動画ガイド

【第5回】早い・安い・簡単

クラウド会計freeeのメリットを理解する

【1】クラウド会計はとにかく早い
【2】クラウド会計の安さの意味を知る
【3】クラウド会計は簡単です(コツさえつかめば)
【4】アプリを活用する
 (1)現金売上の店舗には「Airレジ」がお勧め
 (2)レシートアプリも便利

【概要】

 

今回のテーマは、クラウドんぶり会計コンセプト(3)の「早い・安い・簡単」です。

 

このコンセプトは「クラウドんぶり会計」のもう1つのイメージである「海鮮どんぶり」からきているコンセプトになります。

 

なぜ、普通のどんぶりでなく「海鮮どんぶり」なのかについては、第1回の講座で解説させていただきました。

 

これまで初期設定から運用開始まで、少し難しい内容が続きましたので、今回はコンセプトをもう一度見直す内容です。

 

どうぞ気軽にゆったりと学んでください。

アンカー 1

【1】クラウド会計はとにかく早い

 

「どんぶり」という料理は早さが命ですね。(牛丼などは特に)

 

それと同じように、会計も早さが命なのです。

 

たとえば、銀行の入出金、経費の支出などの事実があった場合、通常は1週間に一度とか、月締めとかになりますが、本当は、取引の発生と同時に帳簿に落とし込めれば、経営分析にすぐに活用することができます。

 

これまでは、最も早くても1日1回通帳記帳したり、営業からの経費精算を1日の終わりにまとめてということでしたが、クラウド会計では、銀行取引情報も、社員からの経費精算も、リアルタイムで情報が集約されます。

 

その「早さ」を活かすことこそが、クラウド会計マスターの秘訣の一つです。

 

アンカー 2

【2】クラウド会計の安さの意味を知る

 

「どんぶり」という料理は、早さも魅力ですね。

 

クラウド会計freeeは月額契約で、個人事業980円、法人1980円で手軽感がありますね。(年間契約とすると、2か月分割引になります)

 

しかし、たとえばインストール型の会計ソフトと比較すると、年間費用としては、クラウド会計よりも安いケースもあります。

 

「なら、そんなに安くはないのか?」ということになりますが、このマスター講座でお伝えしているクラウド会計の全てのメリットを勘案すると「相当に安い」という答えになります。

 

値段だけでなく、「サービスを活用して得られる価値」に対する値段の判断が必要です。

アンカー 3

【3】クラウド会計は簡単です(コツさえつかめば)

 

「どんぶり」は、簡単な料理の代名詞です。

 

では、クラウド会計の簡単さとはどのようなものなのでしょうか。

 

まずクラウド会計freeeのコンセプトから見ると、

・ネット口座情報を自動的に取込ができる
・会計(簿記)知識がなくても帳簿ができる
・経理作業を限りなく自動化できる
・請求書の発行、消込までが簡単にできる
・確定申告まで簡単に(スマホでも)できる

などなど、これは本当です。

 

ただ、会計知識の少ない方や、会計に苦手意識のある方にとっては、すぐに「使いこなす」ということには少しハードルがあるようです。

 

その様な声を沢山もありましたので、このような使いこなすためのコツを学ぶマスター講座を提供することにしたのです。

 

たとえば「売上」の計上についても、いくらクラウド会計を使っても、ルールを決めなければ、現金受取、事前・事後預り、振込、カード入金などなど様々あって、結局混乱してしまいます。

 

それを、「銀行口座入金」での売上計上、freeeからの請求書発行による売上計上などに絞るだけで、すべてがクラウド経由で自動取り込みになり、会計作業が一気に「簡単」になるのです。

 

ビデオ解説

【4】アプリ・クラウドデータを活用する

 

クラウド会計の「早い・安い・簡単」というコンセプトをより倍増させるツールが、各種のアプリです。

 

その最たるものが、freee専用のスマホアプリですが、その使い方は、第4回でお伝えしました。

 

その他にも、使い勝手のよい便利なアプリがありますので紹介します。

 

(1)現金売上の店舗には「Airレジ」がお勧め

 

現金売上のあるサロンや小売店は、毎日の売上を集計して、それを銀行に預け入れ、会計帳簿に入れる等と、相当に手間がかかります。また、時々振込での売上入金も混じるとなると、日々の売上・入金管理は相当大変です。

 

そこで、活躍するのが「Airレジ」という無料アプリ。

 

これは店舗のレジの代わりに、タブレットで売り上げを入力し、それが、自動的にクラウド会計に連携されるというものです。(振込やクレジットカード売上にも対応しています)

 

さらに売上管理の他、予約管理、顧客管理まで無料で出来るという優れもの。
導入や連携も非常に簡単ですので、是非お試しください。


(2)レシートアプリも便利

 

現金レシートの会計計上にはいくつか方法がありますが、一番のお勧めは、やはりスマホの「freee公式アプリ」でレシートを写真撮影して、クラウド会計上で計上する方法です。

 

これはfreeeの画面上に、レシートの写真と登録内容が同じ画面に表示されるので、確認にもとても便利です。

 

ただ、スマホ撮影+クラウド会計での登録が手間という人には、もっと簡単にレシートアプリを使って登録するという方法があります。

 

クラウド会計freeeに連携しているアプリとして「レシレコ」があります。このアプリは、レシートを撮影すると自動的に内容を読み取ってくれるという優れものです。

 

登録の際に、用途の「費目」だけ登録すれば、そのままfreeeに登録されます。
(最初だけ「タグのマッチング」設定が必要)

 

いずれのアプリにしろ現金経費レシートの会計登録は相当簡単になりますので、是非いずれかの方法を利用されることがお勧めです。(ただし、登録したレシートは捨てずに7年間保管は必要です)

 

*****

 

その他、クレジットカード決済サービスの「Square」など、様々なスマートフォンやアプリ関連のサービス、またネットショップ等とも連携させることで、便利さが格段にアップします。ぜひご活用ください。

アンカー 4
ビデオ解説

今回は息抜き的に、コンセプトの内容をメインにしましたが、「早い・安い・簡単」というクラウド会計freeeのメリットをもう一度しっかりと理解してコツを掴んで、
 

ご自分のペースをつかんでいただきたいと思います。

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